黄色い電車に乗る日々

にせもののくまが駆け巡る

君の選んだ答え

がつん見てきた。感想です。ネタバレです。舞台挨拶の話はしないです(えっ)。あ、舞台挨拶行った後、別のライブ行って舞台挨拶の記憶は飛びました。ごみんなさい(おい)。


ぱたん




オチ、納得できません。
記憶消されてるからわからないけど、そんなん全然うれしくない。わたしがたえちゃんだったら、あなたを守るためにあなたに自由でいてほしいから、まわりも見ずに選択したのに、そのあなたがそれじゃ意味がないんだよって思う。たえちゃん的には最悪の答えだよ、これ。
全体を見たら、しんだはずの人も帰ってきて、よいのかなと思わないでもないけど、そんな見も知らない人のことまで背負う必要があったのか?と思わないでもない。だって最初から最後までがんつのわがままじゃない。乗りかかった船とはいえ、そこまでのことをする必要があるのかと。まあそうしなきゃみんな消えちゃうんだけどね。消しちゃえばいいのにって思った。誰も残らないけど、それでも。消えたかった人もいたかもしれないのに。まぁがんつが最後に選んだ人たちは消えたくない人ばかりだったけど。
この結末は、にしくんが復活したあたりで気づいたね。にしくんか誰かが「電池切れ」って言った時に、あー電池替えれば済むんだ。新しい電池を探すんだねって。「がんつわかったよ」の台詞で確信。そっから納得いかないもやもやした気持ちで見ておりました。最後の遊園地もさぁなんかさぁなんなんだよ。消えるならすっぱり消えろよ。それがおまえの選んだヒーローだろって。この結末、男の人なら納得できんのかなぁ。とりあえずわたしと友達は「納得以前の問題」とバッサリやってましたが。なんかヒーローを嫌いになれそうです。あっはっは。
守るのと相手を喜ばせて納得させるってのは別次元の話なのかもなぁって思った。何気に守るってのは押し付けなのかも知れない。だって今回の答えは守るための決断でしょう?それにきっとみんな納得はしない。相手を思うならきっと納得なんてしてくれない。
戦闘シーンとか、鈴木さんの苦悩とか、けいたえの甘酸っぱいシーンとかは楽しかったです。あーうまいことできてる。いやなわけじゃなくてちゃんとイタい。イタいのがきっと正解。あなざーがつんを見た上で見るとイタさが増幅されるとこもあって、とてもうまいことできている。
雑誌のインタビュー等で見かけて、ずっと見たかったシーンが見れてうれしかったな。もっと相手を挑発する感じと思いきや、どちらかっつーと自分を鼓舞する台詞だったのが意外だけど。
予告編はうまいことミスリードをするようになっててすごいなぁって。予告編をどんだけ見ても映画館でびっくりできるようになってる。これがこういう意味になるんだ!の連続でございまする。
オチ納得できないけど、おもしろかったよーってお話でした。いろいろ考えましたね。

GANTZ VISUAL BOOK

GANTZ VISUAL BOOK